お陽さまの国♪

お日様の国♪

　イタリア。いいねぇ♪お日様がいっぱい♪

　雪のスコットランドを経て、イタリアにきたものの最初はぐったりだった。というのも、食あたり。多分Obanで食べた牡蠣かカニだろう。発熱と下痢。サルモネラかなあ…。
　しかし、そうひどくなかったのだろうローマ滞在中、気がつけはピッツアをパクパク食べていた。だって美味しいし♪デザート・ピッツァかな。チョコレートだけのっているやつ美味しい♪

　イタリアで惹かれるもの。
　システィーナ礼拝堂。(正確にはバチカン)中学のころTVでミケランジェロの天井画の修復プロジェクトを見た。あの時、「修復されたら行ってみたい」と思ったのだ。ずっと忘れていたけど旅の計画をしていて思いだし、must go placeに加わった。そして入り口近くのピエタ。美しいぃぃぃぃ…。　
　でも地下で見つけたピエタのほうがぐっと来た。というのもそのピエタのマリアは老いていた。そりゃそうだ、早婚とはいえ33歳の息子をもつ母がそんなに若々しいはずがない。家を出て人からメシアとまつり上げられていた息子が磔、という重罰で命を落とす。聖書ベースで考えてもかなり苦しい状況。今のような聖書が作られる以前の古代ユダヤ世界で生きたマリアを思えばやるせない気がする。
　

　バチカンはうっとりものだが他にもミーハーなものでローマの休日めぐりとかしたのだ。真実の口のある教会が思ったより小さかった(というか教会が階下にあるというのは初めてだ)、あとジェラート食べたりね。
　
　そしてフォノ・ロマーノやコロッセオなどの遺跡めぐり。歴史好きにはたまりませんわ。垂涎ものです。じゅるる。しかし、コロッセオの物売りの叔父さん、日本語流暢ですな。うるさいので無視していたら「ちょーむかつく」と言われた。だーれだっ、そういう日本語教えるの。五年前でそれだ、今だとなんていうのかな。
　
　
　ナポリ、というかカプリ島。青の洞窟も欠かせない。天気も味方してくれたので洞窟に入ることが出来たよっ♪蒼。蒼。蒼。蒼の洞窟と言う方が似合うではないの♪快晴!とまではいかなかったので、これがもし快晴なら、コレが月明かりなら…なんて思わずにはいられなかった。くろすけの一番お気に入りの色はなんといっても「あお」です。水の人だもん。星回りとか水関係ばっかり。蟹だし。一白水星だし。関係ないか。
　
　洞窟までの船の乗り換え、その都度支払うのとか面倒くさかったけど行った甲斐があったな♪